「スマホがウイルスに感染しています!」「ハッカーに追跡されています」
ネットを見ているときに、突然こんな警告画面が表示され、大きな警告音やバイブレーションが鳴り響いて焦った経験はありませんか?
結論から言うと、その警告はすべて「偽物(フェイクアラート)」です。
画面上の「OK」や「修復」ボタンを絶対に押さないでください。その行為こそが、ウイルス感染や個人情報流出の入り口になります。
この記事では、突然の偽警告に遭遇した時の正しい対処法(消し方)と、「そもそも警告画面を表示させないための予防策」について解説します。
この記事の要点
・ブラウザ上の「ウイルスに感染しました」は100%詐欺広告
・無視してタブを閉じ、履歴(キャッシュ)を削除すれば解決する
・もしアプリを入れてしまった場合は、即座にアンインストールが必要
・NordVPNの「脅威対策機能」を使えば、詐欺広告を元から遮断できる
「ウイルスに感染しました」の正体はただの「広告」
GoogleやApple、NTTドコモなどのロゴを勝手に使った警告画面。本物のように見えますが、その正体は「脅威を煽って特定のアプリをインストールさせるための悪質な広告」です。
なぜ表示されるの?
あなたが怪しいサイトを見ていなくても、普通のブログやニュースサイトに貼られている広告枠に、悪質なプログラム(スクリプト)が仕込まれているケースがあります。
本物の警告との決定的な違い
本物のシステム警告(iOSやAndroidの通知)が、ブラウザの中にページとして表示されることは技術的にあり得ません。 ブラウザの中に表示されている時点で、それは単なる「脅威を煽るWEBページ」です。
焦らせる演出に騙されないで
- 「あと〇〇秒でデータが破損します」というカウントダウン
- 「ピー!」という不快な警告音やバイブレーション
- 「ハッカーに追跡されています」などの脅し文句
これらはすべて、あなたの正常な判断力を奪い、反射的にボタンを押させるための演出です。実際にはスマホの中身をスキャンなどはされていません。
警告が出た時の正しい対処法【3ステップ】
もし警告画面が出てしまっても、以下の手順で冷静に対処すれば実害はありません。
1. 無視してタブ(ページ)を閉じる
画面上の「OK」「キャンセル」「修復」などのボタンは一切触らないでください。ブラウザの「タブ一覧」ボタンを押し、該当のページを×ボタンで閉じるのが正解です。
もし「ページを離れますか?」というポップアップが出ても、迷わず「はい」や「閉じる」を選んで強制的に閉じてください。
2. ブラウザの履歴(キャッシュ)を削除する
タブを閉じるだけでは、また同じサイトを開いた時に警告が再表示されることがあります。念のため、ブラウザの閲覧履歴を削除しておきましょう。
iPhone(Safari)の場合
「設定」アプリ > 「Safari」 > 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
Android(Chrome)の場合
Chromeアプリの「︙」 > 「履歴」 > 「閲覧履歴データを削除」をタップ
3. 不審なアプリを入れてしまった場合は即削除
もし焦って誘導先のアプリ(「クリーナー」や「セキュリティ」と称するアプリ)をインストールしてしまった場合は、すぐにホーム画面からアンインストールしてください。
多くの場合は「広告を大量に出すアドウェア」ですが、中には連絡先などの個人情報を抜くものも存在するため、早急な対処が必要です。
二度と表示させないための予防策【根本解決】
「毎回履歴を消すのは面倒」「子供や高齢の家族が騙されないか心配」という方には、そもそも警告画面を表示させない対策が有効です。
VPNの「広告ブロック機能」を活用する
実は、VPNサービスの中には「IPアドレスを変更する」だけでなく、「悪質な広告や危険なサイトを自動でブロックする機能」を備えているものがあります。
特に強力なのがNordVPNです。この機能をオンにしておけば、偽の警告ページに飛ばされる前に接続を遮断してくれるため、非常に快適かつ安全にネットを利用できます。
ここがポイント
ウイルス対策ソフトを入れるよりも、VPNの広告ブロック機能を使った方が、スマホの動作も重くならず、通信のセキュリティも同時に高められるため一石二鳥です。
偽警告やウイルス対策に強いVPNサービス【推奨】
詐欺広告のブロック機能に優れ、日常のスマホ利用を安全にしてくれるVPNを紹介します。
NordVPN|「脅威対策機能」で偽警告をシャットアウト
NordVPNがセキュリティに最適な理由
・「脅威対策機能」が、偽警告やフィッシングサイトへのアクセスを未然に防ぐ
・ダウンロードしたファイルにマルウェアが含まれていないかスキャンしてくれる
・フリーWi-Fi利用時の通信盗聴も防げる
スマホのセキュリティ対策として最もおすすめなのがNordVPNです。
「脅威対策(Threat Protection)」という機能が標準搭載されており、これをオンにするだけで、うざい広告や危険なサイトが驚くほど表示されなくなります。
自分自身を守るだけでなく、家族のスマホに入れておけば、詳しくない方が詐欺に遭うリスクも減らせます。
MillenVPN|日本企業運営の安心感
「海外のアプリはちょっと怖い」という方には、国産のMillenVPNが安心です。
すべての設定が日本語で、サポートも日本人が対応してくれます。広告ブロック性能はNordVPNに譲りますが、通信の暗号化による安全性は十分に高いです。
ExpressVPN|高速通信でストレスフリー
セキュリティだけでなく、動画視聴やゲームの速度も妥協したくないプロ志向の方にはExpressVPNです。
業界最高水準の暗号化技術(AES-256)を採用しており、あらゆるサイバー攻撃からデバイスを守ります。
よくある質問:こんな時はどうすればいい?
偽警告に関して、よく寄せられる不安と回答をまとめました。
Q. ボタンを押してしまったけど大丈夫?
ボタンを押してサイトに移動しただけなら、まだセーフである可能性が高いです。
移動先で「アプリのインストール」や「個人情報の入力」「電話をかける」などの行動をしていなければ、すぐにタブを閉じて履歴を削除すれば問題ありません。
Q. 電話をかけてしまった場合は?
サポート詐欺の可能性があります。相手に言われて遠隔操作アプリなどを入れた場合はすぐにネットを切断し、警察のサイバー犯罪相談窓口(#9110)に相談してください。
Q. 無料のセキュリティアプリじゃダメなの?
ストアにある無料の「クリーナーアプリ」や「ウイルス対策アプリ」の中には、それ自体が広告を大量に出す迷惑アプリであるケースも多いです。
無料アプリのリスク
逆に個人情報を抜かれたり、スマホの動作が重くなったりする原因になります。信頼できる有料のセキュリティソフトか、NordVPNのような実績のあるツールを使うことを強くおすすめします。
まとめ:焦らず無視が一番!不安な人はVPNで予防を
スマホに突然表示される「ウイルス感染」の警告は、ほぼ全てが詐欺広告です。
まずは深呼吸をして、そっとタブを閉じてください。
「毎回ビクビクしたくない」「怪しいサイトも安全に見たい」という方は、NordVPNの脅威対策機能を導入して、トラブルを未然に防ぐ環境を作っておきましょう。

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